ナニワおやじの逆さ海月♨

悲しくてやりきれない

 加藤和彦さんが亡くなって、それが自殺であって、色々と思った。しかしうまく言い表せず下書きに漬けておいていたのを、改めてアップしたい。帰って来た酔っぱらいを聴いたのはまだガキの頃で、こんな冗談みたいな歌が放送されていて、いいんかいなと思った。当時はまだ、ひばりの真っ赤な太陽、裕次郎の夜霧も今夜もありがとう、ザ・ピーナツが恋のフーガ、ブルーコメッツがブルーシャトーちう、まだまだ昭和ポップスが強かった時代だった。田舎で聴いた洟垂れ小僧は度肝を抜かれた訳だ。
 フォーククルセーダースは、40年代半ばに生まれた、はしだ氏(同大神学)北山氏(京都府医大)そして加藤氏(龍谷大、もともと伏見生まれ、神奈川で育って祖父のいる伏見に戻ったとある)という京都の学生さんが短く駆け抜けたもので、これは維新の時に似ているというのは大袈裟だろうか。
 さて今年の自殺者1~8月まで2万2000人最悪ペースは78年からの統計で最悪、昨年同期比+4.5%ということがある。比率で圧倒的に多いのが、オヤジ達、失業や生活苦、心身の病、生甲斐の喪失、色々あろうが。それなりに頑張って来たオヤジが最後に詰まって逝くというのは辛すぎる。加藤氏の理由は分からない。でも何千人の名もないオヤジが、各々に悩みながら自ら逝っているということも大変なことだと思う。例のこども手当じゃないけど、おやじにもオヤジ手当あげたら良いのか?オヤジにはお金より愛をくれって人もあろうが。でも例えば、民主党が言っている生活保護の母子加算の復活はあっても、元来、父子加算はない。これは女性の方が何かと厳しいという現実から来ているのかも知れないが、もともと生活保護への加算という段階で、当該条件であればそれが父子家庭も同じゃなかろうか?こういう規定は寡婦控除やら、年金等も「子のある妻」とか、女性に限定した規定が多い。いや、それをどうこう言っているのではないけども、♂は強くあれって事だとしても、それを背負いながら、頑張っても息絶えている人が多いのは社会の悲しみだと思う。

  1. 2009/10/25(日) 21:26:32|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
<<御堂筋の くっさー | ホーム | 第70回 菊花賞>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kan3.blog35.fc2.com/tb.php/530-cf69e36f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

加藤氏のご冥福をお祈りいたします

     加藤和彦氏のご冥福をお祈りいたします。ザ・フォーク・クルセダーズとしては活動期間が帰ってきたヨッパライが1968年と言う事なので、私自身には微妙に早い。「悲しくてやりきれない」とか「青年は荒野をめざす」などがリアルタイムの記憶として琴線に...
  1. 2009/10/26(月) 00:03:07 |
  2. カンマネの安心できるかわからないブログ