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ナニワおやじの逆さ海月♨

東京タワー

 連休2日目は本を読んだ。嫁がうるうる読み終えた「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
 私は意外にうるうるはしなかったけども、色々とぐるぐる思うことはあった。昭和6年生まれというオカンは私の母親と同い年、自分も母の仕送りで大学まで出してもらった。私は就職はしたものの酒は飲み倒して、結婚した時にも貯金はゼロ、私もいつも友達を家に連れて来て酒盛りをしていた。そしてずっと青い鳥よりも火の鳥を探して来たなぁ。 
 地方から出てきた人間が東京で暮らすということ、私は東京タワーは中学校の修学旅行で行き、二度目は東京に転勤になって暫くして東京の景色を眺めるために行った。確かにタワーの足許に墓地が見えたのを覚えている。
 やはりガンで亡くなる闘病のくだり、オカンが「死にゃあぇぇ...」と点滴針を抜く場面には、昨年、ガンで急逝した身近な二人、大学の友人Hと、中州の高木ママのことがだぶりました。苦しかっただろうね。
 こんな結局は母親を亡くしたという個人の話に何の意味があるのかという人もいるみたいだが、親子の情をストレートに書いたカタルシス、オカンに書いたレクイエムだと思う。
 リリー・フランキーさんのホームページはこちらから
 
  1. 2006/01/08(日) 23:35:13|
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コメント

どうも。

「東京タワー」は昨秋からえらい売れ行きでしたね。
地方出身で東京に住んでるぼくみたいなおっさんを当て込んで
出版されたんでしょうなあ。

でもそういった世代は本もCDも買わない映画も観に行かないんで
世情に敏感で元気な奥様が買ってでも来ないと読む事も無いです。

あの本があれだけ売れたのは夏に公開された黒木瞳とジャニーズの男の子が
共演した江國香織の(おばさんと若い男の恋愛)映画の原作と
間違えたんじゃないか、って気もします。
女性が買わないとあそこまではヒットしないでしょうから。

僕は年末の深夜映画で観た「ジョゼと虎と魚たち」という映画に
心をわし掴みにされて連休は本屋に行って田辺聖子の原作本を
手に入れました。田辺聖子なんて久しぶりですわ。

他に欲しい本もあって地元商店街の本屋を何件か廻ってみましたが
それは見つからず、でも「東京タワー」は必ず置いてありました。
でもぼくはベストセラーを前にするとどうしても臆してしまうので購入には至りませんでした。
リリーフランキーってなんか昔からうさん臭かったし。
実家に帰ると父親から「お前何して食ってんだ?」って詰問されそうなタイプの職種の人に思えて。
正月早々加藤紀子は入籍してしまいましたよ。いいのか、そんなんで。

今年の年賀状は年末にクルマで登った富士山五合目で撮った子供の写真を
使ったのですがそれを見た昭和ヒトケタのウチの母から早速電話があって
「死ぬまでにいっぺん富士山登ってみぃたいわーん」
なんて嫁に洩らしてたらしいけど、滅多な事じゃ上京してこないし
来ても一泊してそそくさと帰ってしまうから
それもきっと叶えられないんだろうな、って今からまた将来に悔恨の種を
蒔かれてしまったような気がします。

近い将来、母が亡くなって富士山を見る機会があったら
登りたいって行ってたなー、なんてねえ。。。ああ嫌だ嫌だ。
  1. 2006/01/09(月) 15:41:22 |
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  3. ミッチーの独り言倶楽部 #-
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