fc2ブログ

ナニワおやじの逆さ海月♨

海と毒薬

 この休みに「海と毒薬」を読んだ。高校の娘が、課題研究で読んでいたらしいものが、書棚にあり、暇に任せてふと手にとった。事件自体は、人体実験という何とも厳しいモチーフにあるが、コリアン先生は11歳で洗礼を受け、ベースにあるのは事件性ではなくて、例えば「罪と罰」というか、社会的に罰さられることがなくとも、良心の呵責としての罪はないのかという主題かと。確かにB29が博多の街を焼き尽くし、多くの人命が失われていった時に、その捕虜の人方には可哀想だが、もう世の中自体が常軌を逸脱して狂っていたという事もあるのでしょうね。それにしては、今の平和を有難いと思う。
 ううん、考えさせられる。でも、本当に平和なの?秋田の事件をみても、なんなのこれはと思う。そして、そういうおかしな事件にも麻痺してきていますね。ネットで辿っていたら、忘れていた88年の綾瀬と名古屋のひどい事件の記事を拾って来ました。少年法との兼ね合いもあるし、犯人達はそろそろ刑務所から出てくる頃か?なんともねぇ。私は、自分の子供がこんな罪を犯したら、司法による以前に、親として自分の命とも引き換えにでも、親にしか出来ない最大の罰を与えるでしょうね。読んでいると、胸が痛いですね。
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/lynch.htm
  1. 2006/06/11(日) 20:15:01|
  2. 書物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<タワーマンション | ホーム | 天一きたー>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kan3.blog35.fc2.com/tb.php/115-4819ef08
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)